民主党 千葉市議会議員 富田和男
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  信頼社会

C.制度について

2.町奉行は、現代社会が最も見習うべき行政府である。その特長は、
(1) .国民を統治するための必要な公権力は、@警察 A裁判 B刑務のたった三つのことだけであると教えてくれる。これはつまり、社会にとって必要なことは、
“罪を犯した者を正しく罰すること” だということである。

(2).その他の一般行政に関しては、ほとんど民間にまかせた。前図のように、町触れなどは
町奉行 → 町年寄 → 町名主 → 大家 → 店子 へと伝達され、
(公務員) (民間)
また、人別長などは、これとは逆に
町奉行 ← 町年寄 ← 町名主 ← 大家 ← 店子へと作られていった。
(3).教育については、御存じの寺子屋があるが、これはすべて民間人が運営していた。寺子屋の経営については、完全な自由競争で、教科書検定や行政指導などはなく、それでも福沢諭吉によれば世界の最高水準だったらしい。

   江戸の時代と現代の教育の違いは、下の図のように、

価値観の違い である 。

私は、相手の目と表情を見れば、心が見えてくる。現代の親や教員は、子や生徒の心が見えず、ただひたすら数字だけで評価する。数字だけならバカでもみれる。心を育て、そして心を成長させることができるのは、頭ではなく、ただ心だけである。まず、親や教員が子供の心を見るべき心の目をもたなければ何も始まらない。

(4).福祉については、八代将軍の徳川吉宗が小石川に養生所を作ったぐらいである。もちろん年金などはない。

(5).経済については、原則自由であった。たまには行政指導のようなこともあったらしいが、その内容は、ヤミカルテルの防止などが目的だったらしい。
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