民主党 千葉市議会議員 富田和男
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  オピニオン通信

5 . 「重工業主義から重農業主義へ」

この10年、日本の凋落ぶりは目覚しい。
対照的に、中国の躍進ぶりも目覚しい。とくに製造業が顕著である。
私は、もはや日本が、製造業で中国を逆転することはありえないと思う。
なぜなら、「電気」は、世界中どこでも同じ。
「工作機械」も最近は、 CNC と言ってコンピューター数値制御で誰が操作しても同じものが作れるようになっている。
日本の最新鋭の「工作機械」と「電気」があれば、なにも、わざわざ人件費も土地代も高い日本で物作りをする必要はない。誰だって中国やベトナムで製造したほうがいいと思うに決まっている。
私はこの際、日用雑貨品などの製造は、すべて中国やベトナムなどの近隣アジア諸国に任せて、日本はハイテク製品の製造に特化すべきだと思う。
また、最近は「ネギ」などの農産物が中国や韓国などから輸入されているが、関税を上げて人為的に制限するのではなく、日本は食物の根幹である「安全性」を高めて、「地の利」を生かして、公正競争を闘うべきである。

政府も労働者も、かつて農村から都会へ向かったのとは反対に、都会から農村へ向かうような重農業政策をとるべきである。
そして日本を、バランスのとれた産業を持つ国にしていくべきである。

 



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